2012年6月16日土曜日

活動報告(6月・幸福と発展)


こんにちは、<幸福と発展>分科会スタッフの山崎です。
遅くなりましたが6月度の分科会報告をさせていただきます。


1、勉強会

現在わたしたちは今年4月に国連が発行したWorld Happiness Reportを課題文献として、週1回のペースで勉強会を行っています。
Jeffery Sacksらによる本レポートは幸福の問題をどう取り扱えばよいのか関し概括したものです。幸福という捉えがたいに問題についてあえて概括したものであるため、さらに議論すべき余地も見受けられますが、権威ある機関から提出された英語資料なので北京大学側との議論の土台として役立つことを期待しています。
 本レポートに関して一通り議論した後は、以下に述べますフレームワークに沿った資料を用いて勉強を進めていきます。これについては7月の活動報告にて紹介させていただきます。

2、フレームワークづくり



寺井とJoshuaの両議長が、各大学での話し合いをもとにSkype等を介して議論のフレームワーク作りを進めています。
現行案は以下になります。




1.       Happiness’s Social Capital Concern
1.1        Cycle of Friends
Process & Key question:
l  Status quos sharing: Those changes are positive or negative? Or they have both.
l  Comparison: What are the differences in the status quos between China and Japan?
l  Reason finding: Why are there differences between?
l  The way out finding: How to overcome the negative effect? And how will the positive parts shape our society in future?
1.2        Cycle of neighborhood: Loss of Community
Process & Key question:
l  Status quos sharing: How does the modern city change our neighbors?
l  Comparison: What are the differences in the status quos between China and Japan?
l  Reason finding and comparing: Why are there these changes? And why they are different between China and Japan?
l  The way out finding: Are these changes positive or negative? If it is negative, how to solve the problem? And if it is positive, how will they shape our society in future?
1.3        Changing of the family state
Process & Key question:
    Status Quo Sharing
l  Reason Finding: What will be the factors causing the phenomenon?
l  Reason comparing: Between China & Japan
l  Solution to evade
2        Happiness’s Governance Concern
2.1        What should be the standard of development: GDP ,GNH or else?
Process & Key question:
l  Status quos sharing: What standard we use now to measure development for Both China and Japan? Talking with the case of Bhutan
l  Ideal model making: What should be the ideal standard of development? Which factors should it contains?
l  Comparison: Compare the status quos of China and Japan with the ideal model respective. What are the differences and why?
l  Path finding: What kind of path we should choose towards the development?
2.2        Overcompetition: Society intolerant towards re-trying
Status Quo Sharing
Comparison between China and Japan
Reason Finding
3        Practical problem discussing attached in each session
3.1        Suicide
3.2        Mainstream Value in individual’s mind

4.(If time permits): General Discussion about Happiness

今後はこの案を叩き台に、フレームワークを洗練させていきたいと考えています。


簡単ですが、以上をもって月例報告とさせていただきます。

山崎

2012年6月7日木曜日

活動報告〜<資源と国際政治>分科会〜


今回は<資源と国際政治>分科会議長の高浪による分科会の活動報告です。

本ブログでは今後毎月10日に<幸福と発展>分科会、20日に<移民>分科会、30日に<資源と国際政治>分科会の活動報告を投稿したいと思います。ここでは勉強会の進行状況や議論のフレームワークづくりの進捗をお知らせできれば、と考えています。
今後とも本ブログをよろしくお願いします。


分科会の雰囲気

資源と国際政治分科会の会議はとても活気があって楽しいです。意見や考えが激しく飛びかっていて、常にしっかり頭を働かせないといけないので、本番に向けたよい練習になっています。油断してしまうと北京大生に全部持っていかれちゃいますからね。議論の場における沈黙はその分だけ議論ができないということなので、アクティブに発信できることはとても魅力的です。そして発言の数は少なくとも皆が見落としている点や重要なファクターを示したり、とても的確な意見を出してくれる人というのもとても魅力的です。当分科会はそういった意味で良いチームに仕上がっています。男女比も東大とは思えない1:1なので様々な意味でバランスがとれているのではないかと思います。これから5ヶ月間一緒に仕事ができるのがとても楽しみです。

北京大とのやり取り

現在当分科会では参加者とスタッフ全員宛てに自己紹介メールを回して親睦を深めています。3月の渡航を通じて議長同氏が仲良くなれたことがフレンドリーな環境を作ることに役だっているのではないかと思います。親睦を深めることで、より遠慮のいらない、ガチンコ議論ができることを期待しています。自己紹介メール以外にもそれぞれが読んでいる文献をシェアしたり、「東大」と「北京大」ではなく「東大と北京大」で議論を形作っています。

北京大生の紹介

SNS等で簡単に探せてしまう時代なので名前は伏せさせていただきますが、北京側にどのような人がいるのか簡単に紹介します!

議長:経済学部2年生・食べるのが好きで、映画の字幕を作るのが趣味
 スタッフA:経済学部の1年生・日本に来たら蒲焼を食べたいそうなのでどなたか良いお店を紹介してもらえませんか?
スタッフB:香港出身の国際関係専攻の2年生・食べ歩きが大好き

参加者A:現在パリ政治学院に留学中の修士の1年生。専攻は国際関係論でお寺が好き
参加者B:行政学を勉強している2年生・趣味はCD集め
参加者C:法学部と経済学部のdouble degree中の1年生・ピアノを引くのが好き
参加者D:国際関係専攻2年・趣味は読書と映画鑑賞

早く一緒に議論したいです!!

2012年5月29日火曜日

顔合わせ合宿


 こんにちは。2012年度スタッフの清水と申します。526日から27日にかけて参加者を交えた合宿が行われましたので、そのご紹介をいたします。

 この合宿の目的は2つありました。1つ目は参加者どうし、そしてスタッフと参加者の交流を深めることです。参加者選考が終わってからおよそ10日しか経過していない今、スタッフ同士が、参加者同士が、そしてスタッフと参加者が一気に親交を深める機会を用意したいと考えました。2つ目の目的は、参加者に京論壇の雰囲気を知ってもらうということです。京論壇に入ったばかりの参加者にとって、京論壇の経緯や理念を知る機会として、今回の合宿は企画されました。

 具体的なプログラムをご紹介します。第一部は渋谷にあるDHCコミュニケーションスペースにて開催されました。代表の幸松による京論壇理念に関するスピーチから始まった第一部では、アイスブレイクを経た後、小グループに分かれて「京論壇で得たいものは何か」、「自分が将来について考えること」という議題でディスカッションを行いました。終始真剣なムードの中、私のテーブルの二つ目の議題では「他者のために働く意義とは何か」という議論に話が進み、早速価値観の対立が見られました。


アイスブレーキングのゲームの様子
 第二部はパーティです。第一部が行われた渋谷から下北沢へ移動しパーティを行いました。今年の京論壇は大学一年生から修士二年生までがほぼ均等に在籍していますが、学年間の格差を感じさせず皆それぞれが打ち解けて楽しめたのではないかと思います。パーティの後は代々木オリンピックセンターに移動し宿泊しました。部屋では深夜2時頃まで団欒が続き、メンバーの知られざる() バックグラウンドを共有することが出来ました。

 二日目は第三部として英語即興ディベート大会を行いました。議題は「原子力発電を廃止するべきか」、「医者は患者に常に病気の真実を伝えるべきか」、「救急車の利用を有料にするべきか」の3つです。優勝した中楯・後藤ペアは、様子を見に来て下さった京論壇アルムナイの二人と「京論壇ではメンバー内部で彼氏彼女を作ってよいか」という議題でお笑いディベートを行いました。アルムナイは「共創未来」という団体理念を持ち出し、愛の重要性を説いて笑いを誘うなど、楽しいラウンドとなりました。このプログラムは思考力の英語力のトレーニングになったのではないかと思います。

 今回の合宿は、全体として当初の目標を達成できた非常に濃い二日間であったように思います。遊ぶときには精一杯楽しみ、真面目なときには必死に真剣になるというけじめの中、自分が現在どのような場所におり、仲間はどのような者であり、これから半年間何をしていくのかということが各自の中で明確化されたのではないかと思っています。

 簡単なものでしたが、以上で合宿の報告とさせていただきます。それでは失礼いたします。

2012年5月25日金曜日

北京大OGの歓迎会



こんにちは、副代表の打越です。

先日、京論壇2011で北京側の副代表をしておりましたChenlu He さん(通称Lulu)が来日しました。彼女の訪日を京論壇一同で歓迎しようと、渋谷で食事会を開きました。



Luluさんは京論壇2010で経済格差分科会の参加者を経験された後、翌年に北京側の副代表として活躍されました。昨年参加者として京論壇にいた私は彼女から多くの刺激を受け、非常に尊敬している人の一人です。

彼女は日本で働くことを選び、8月から商社で働くことになっています。日本人の社員との交流もかねて来日をしたようでした。

京論壇を通じて北京と東京で友好を深めた北京大生が日本で働きにくる。本番のセッションが終わってお別れ、とはならずに日本で一緒に食事をすることができる。少し不思議な感じがしますが、世界のグローバル化を強く感じさせる出来事でもあります。


さて、食事会当日は彼女の誕生日でもありました。京論壇の現役メンバーからは東京で働くことになる彼女に東京のお散歩マップをプレゼントしました。
現役メンバー以外にも京論壇2010でLuluと同じ分科会にいたアラムナイの方もきてくださり、彼女も旧交を温めているようでした。

彼女は日本での生活が楽しみで仕方ないようで、数ヶ月しか学んでいないとは思えないほどの流暢な日本語で私たちと話をしていました。このように、自分のバックグラウンドとは異なる文化に容易にとけ込んでいける才能には驚くばかりです。

別れた後に、8月以降になれば、東京の町中でばったり会うこともあるかもしれないと考えると、あまり寂しくはないなと感じました。久しぶりに心温まる良い日になりました。



こうした関係を築けるようなセッションを本年も作っていければと思います。


2012年5月22日火曜日

スタッフ紹介その3 <資源と国際政治>分科会

スタッフ紹介も今回で最後です。
最終回は<資源と国際政治>分科会です。



高浪 皦(議長・教養学部 B4)

・一番好きな時間
舞台の上にたっているとき。小学校から高校までバトントワリング、大学からジャズダンスをさせていただいます。舞台の上でしか味わえない、一瞬一瞬を夢中で踊っている時間が何にも替えられないです。

・最近気になる人物
アウンサンスーチーさん!3年の夏に人権問題をテーマにミャンマーにフィールドワークにいきました。政府に要注意人物とラベルを貼られた活動家や元政治囚の方々のお話を生で聞くことができたのですが、当時はまだ民主化の動きが本格化しておらず、常に政府関係者の気配を感じながら旅をしていました。最終日にスーチーさんにお会いしたときの彼女の笑顔にその一週間の疲れや落ち着かない気持ちがほぐされました。議員として当選された今、さらなるご活躍を願っています。

・将来の夢・目標
笑顔が一つ増えるだけでも一歩世界の平和に近づけると思うので、沢山の人に喜んでもらえる仕事をしたいです。そして親に精一杯の恩返しをしたいです。


林 思朗(教養学部 B4)

・今まで読んだ中で一番面白かった本は?
柳田邦男『犠牲ーわが息子・脳死の11日』。自殺未遂の息子が脳死までの11日のみならず、哲学書や文学に親しむ息子の世界観や、脳死の再考など、初めてこの本を手に取った高校生だった私にとって考えさせられる内容がたくさんありました。ある意味人生を変えた本。

・「これだけは人に負けない」というもの
ポジティブ・シンキング。(まだ人生経験が浅くて断言できないかもしれませんが)トラブルや失敗に直面しても物事のいい面を見て楽しめます。

・将来の夢・目標
とにかく余裕のある大人になりたいです。目標と称しながら余裕の定義はまだ未定。


小野 真吾(工学部 B4)

・最近気になっている人物
Salman Kahn
ビデオを使って教育の場にイノベーションを起こす、を掲げるKhan Academyの創始者(TED→http://p.tl/mlES)。田舎出身で◯進衛生予備校に通って勉強してた自分には馴染みのあるテーマだったり。この間会った中国の起業家もアメリカの大学生が講義をする様子を撮影してe-learning方式で大学に行けない中国の子供に配信する事業をやっていて、教育の形を考えさせられました。

・「これだけは人に負けない」というもの
何事もとりあえずやってみる姿勢
大学に入ってからというもの、興味のあることにはとりあえず手を挙げてみてそれから考えよう、というスタンスで臨んできました。上手くいっても失敗しても自分にとっていい経験になってきたと思います。これからも貫いていきたいです。

・大学1、2年生の過ごし方
テニスときどき株
両方共サークルに所属していました。特に株式投資は様々な物事を考える上での基礎力を養う事ができました。ただ実際の運用成績は聞かないでください・・笑


渡邊 里香(経済学部 B3)

・京論壇2012に期待しているもの
ガチな感じを期待しています!議論だけじゃなく勉強も遊びもね!!

・将来の夢・目標
将来の夢は決まってませんが、海外に留学して勉強したいです!!
・大学1・2年生はどのように過ごしましたか?
大学からテニスを始めたのと、学生団体HCAPで活動してました!テニスはいまも続けてます!


お読みいただきありがとうございました!