2012年3月10日土曜日

北京で議題決定!(前編)


現在京論壇スタッフは北京に渡航し、北京大学側の学生と今年度の議論トピックの選定を行なっております。
その様子の報告が議長を務める寺井から届きました。


さて、本日からミーティングの開始です!

日本メンバーは730分頃に起床。
北京大代表Andrewの案内で北京大構内のカフェテリアにて朝食を取りました。
包子とおかゆのセットを頂きました。
宿付近のカフェにて個室を押さえ、9時頃から会議を開始しました。
北京側からはAndrew, Josua,Cindy, Lylaが参加(Andrew以外は議長)。


午前中の議題は今年度の活動理念のクライテリアと、各トピックの紹介が行われました。
理念のクライテリアはまず日本側が説明し、それに対して北京側の意向を確認する形で合意形成を試みました。
日本側が提示した内容については大体賛同を得ることができ、理念に関しては比較的スムーズに合意に至ることが出来ました。
昨年の反省を受けて、「事前勉強の徹底化」と「事前連絡を緊密にすること」を理念に追加することにも合意しました。
余った時間で各学校側の提案するトピックを説明しました。

昼食は同カフェにて。
1330分頃から会議を再開。
東大側が提示したトピックの一つ「Happiness and Development」には北京側も関心を示し、微調整を経て…
一つ目のトピックが「Happiness and Development」に決定しました!

その後は夕食。
レストランにて、北京ダックを頂きました!




再びカフェの個室へ。
夜のセッションからは副代表のKarenおよびZhouyuが参加してくれました。
一つ目のトピックに関してのおさらいと、2つ目のトピックについての検討を行いました。
ですが、2つ目のトピックは中々難航…。
各国において扱いにくかったり、議論の終着点が見えない等、一つ一つのトピックに対する懸念が交わされました。

また、扱う3つのトピックのうちの一つに「日中関係」を反映させる点についても、その具体案に関して議論は中々まとまらず。

議論が煮詰まったところで早めに解散し、各学校側で改めて作戦を練り直すことに決定しました。
翌日の議論に向けて、
    価値観の対立 および
    議論に終着点が見えるか
を念頭に置きながら、各グループで改めてトピックを練り直すことになりました。

カフェにて北京側と別れ、日本側はホテルに戻って作戦会議です。
東大側の本日の反省としては…
「感覚で【これは駄目だ】と思ったトピックに関しての検討が少なすぎた。【どうしたらこのトピックで2週間議論出来るようになるか】を念頭に考えていこう」
といったものでした。

一応の方針が立ったところで本日は終了。おやすみなさい。

(寺井 浩介)

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