2012年5月17日木曜日

スタッフ紹介その1 <幸福と発展>分科会

今回から3回にわたって京論壇の運営をになうスタッフの紹介を行なって行きたいと思います。
スタッフには10個の質問から3つを選んで回答してもらいました!

今回は<幸福と発展>分科会のスタッフです!



寺井 浩介(議長・総合文化研究科 M1)

・中国に対して抱いている印象
中国、というよりは中国の人々ですが。一言で言えば「芯が強い」と思います。各々が明確なビジョンを持ち、それを実現するべく日々邁進している印象です。それゆえ、些細なことでは左右されないタフさを持っていて、見習いたいなと思うばかりです。

・大学1・2年生はどのように過ごしましたか?
音楽に満ちた生活でした。吹奏楽部とバンドに所属し、それぞれ打楽器とドラムを担当していました。ライブハウスを廻ったり、一晩中音楽談義に花を咲かせたり、云々。あと髪がパーマでした。

・京論壇2012に期待しているもの
一歩踏み込んだ議論、自主的な勉強


光島 香織 (教養学部 B3)

・今の東大生に足りないと思うものは?
厳しさ。東大生はとても優しいので、相手が傷つくのを恐れて他人に注意することが出来ないと思います。高校では注意すべきことは注意するという文化があったので、たくさんのことを学びました。

・大学1・2年生はどのように過ごしましたか?
模擬国連中毒でした。国連や各国外務省のサイトから情報を集めたり、担当国家の政策を考えたり、模擬国連会議を企画したりと、とても楽しかったです。この夏も京論壇×模擬国連企画をやります!

・将来の夢・目標
高級老人ホームに住む、かわいいおばあちゃんになりたいです。毎日誰かをお茶に招待して、おしゃべりして楽しみます。


山﨑 毅朗(文科2類 B2)

・京論壇2012に期待しているもの
選抜を受けた北京大生と東大生が濃密な議論を行うのが京論壇の性質ですが、より多くの日中関係に興味のある人に、開かれた議論の場をを提供すること。

・最近、気になっている人
メルロ=ポンティとレヴィナス。
興味のキーワードが「身体」や「他者」というとらえどころのないものに移って来ました。もっと明晰にせねばなあと考えています。

・大学1・2年生はどのように過ごしましたか?
クラスの仲間と劇を作ったり、バンドをしたり、空きコマは駒場10号館で映画を見たりと、色々な遊びをやりました。夜は大学から帰るのが何となくもったいなくて、閉館まで図書館で本をペラペラめくっていました。


打越 文弥(文学部 B3)

・京論壇2012に期待するもの
私は、京論壇を通じて自己への内省を深めていってほしいと思います。
京論壇は価値観の議論を目指しています。その中で、自分の持っていた考えの脆さや限界について少しでも省みる機会を得てほしいです。

・北京大生に抱いている印象/東大生に足りないもの
北京大生は社会に対する責任感が非常に強いです。自分たちが試験で選抜されたエリートであることを自覚しており、何かしらの形で中国社会に貢献したいと考えている人が東大生に比べて多い気がします。

・大学1・2年生はどのように過ごしましたか?
前期課程でゼミをいくつか履修し、そこでの勉強が中心でした。一つは現場へのフィールドワークを重視する人権ゼミです。問題の当事者が社会をどう認識しているかを知ることの重要性を痛感しております。もう一つはグローバル化をテーマにしたもので、各人の関心に基づいた報告では、実証的な論文を書く作法を体で学びました。両者とも、常に個人の社会認識と観察者のそれがずれる困難を伴った社会学を専門とする自分にはすばらしい経験となっています。



次回は<資源と国際政治>分科会のスタッフ紹介をいたします。

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