2012年5月19日土曜日

スタッフ紹介その2 <移民>分科会

前回に引き続き京論壇の運営スタッフの紹介です。
スタッフには以下の10個の質問から3つを選んで回答してもらいました。


・最近気になるニュースは?
・最近気になっている人物は?
・中国に対して抱いている印象
・京論壇2012に期待しているもの
・今まで受けた中で一番印象深い講義は?
・今まで読んだ中で一番面白かった本は?
・今の東大生に足りないと思うものは?
・将来の夢・目標
・「これだけは人に負けない」というもの
・大学1・2年生はどのように過ごしましたか?


今回は<移民>分科会です。





後藤 圭佑(議長・教養学部 B4)


・京論壇2012に期待しているもの
優秀な北京大生、一緒に活動する東大生とのつながりを大切にしたいです。現にスタッフのメンバーも尊敬できる仲間ばかりなので、自分も負けずに役目を果たしていきたいと思っています。

・今まで受けた中で一番印象深い講義は?
現在受講している、ハーバード流交渉術の授業です。まだ始まったばかりですが、実際に同級生とケーススタディを行いながらより良い交渉戦略について考えるのは非常に興味深いです。

・今まで読んだ中で一番面白かった本は?
ジョージ・オーウェルの『1984年』です。社会システムが持ち得る影響の強さや、現在自分たちの目に映る社会観や歴史観というものがいかに歪曲化されやすいものであるかを考えされられました。



清水 勇佑(法学部 B3

・京論壇2012に期待しているもの
仲間です。京論壇は、ついつい漫然とした生活を送りがちな自分に対し、「おまえはまだまだダメだ」と黙示的に指摘してくれる仲間に恵まれていると思います。これから出会う参加者や北京大生ともそういった関係を築けることを期待しています。

・大学1・2年生はどのように過ごしましたか?
HCAP東京大学運営委員会という学生団体を中心に手広く課外活動をしていましたが、手広いとコミットが分散してしまうことを反省し、2年後半から現在(3年)に至るまではHCAPと京論壇に絞りました。また、現在はほとんどやっていませんが、一年ほど英語ディベートに関わった経験は自分に大きな影響を与え、京論壇を志望する理由の一つになりました。

・今まで受けた中で一番印象深い講義は?
現在進行形ですが、英語による移民のゼミです。英語で授業参加が要求され、毎週100ページ以上の英語読書課題が出されるという自分が今まで体験したことのない欧米型のクラスであり、最初は慣れませんでしたが、ここで得た知識をそのまま京論壇に還元できるという意味で非常に魅力的です。


高村 夏生(理科2類 B2)

・今の東大生に足りないと思うもの
飢餓感。知識に対してもその他様々な事柄・活動に関しても、「どうしても知りたい、やりたい」と言った飢えが無いように思います。
ぬるま湯に満足することなく、常に貪欲でいたいですね。

・大学1年の過ごし方
夏まで:迷走期。大学の余りの自由さと遠さ(通学に片道2時間)、そして共学であること(生粋の女子校出身者)に慣れるのに半年かかりました。空きコマにカラオケに行ったり、ご飯食べに行ったり楽しかったですが、いつも不安感に苛まれていました。
夏から:方向性確定。とにかく色々なことを経験したいということで、劇の鑑賞からアカペラ、英語ディベート、病院ボランティア、声楽などをやってみました。そして京論壇に入りました。

・「これだけは人に負けない」というもの
趣旨から外れている気もしますが、幸福度です笑
あげたらきりがないですが、睡眠不足と肌荒れに悩まされているとは言っても健康ですし、ご飯も美味しいし、不自由ない暮らしをし、素晴らしい友人や先輩に囲まれ、しかも素敵な家族にも恵まれているので!!悩みはつきませんが、そうやって悩めるのもまた幸せですね。


次回は<資源と国際政治>分科会のスタッフ紹介となります。

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